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第142回  月刊「地図中心」(日本地図センター)



目黒区青葉台にある、「日本地図センター」によく行く。
ツーリングで必要な地図は、いつもここで購入している。

昔は大きな書店では5万図を扱っていたが、もはやそんな書店は自宅の近くにはなくなってしまった。
ここへ行けば、地図に関する物は全て入手できる。
ツーリングに行くたびに顔を出しているので、すっかり顔なじみになってしまった。

いつもレジ横に積んである「月刊地図中心」という雑誌が気になっていた。
棚にはバックナンバーも何冊か並んでいる。

どれどれと手に取ってみるが、どうにもこうにもマニアック過ぎて読む気にならない。
自転車のツーリングには、ほぼ役に立たないな、という印象だった。


しかし、自分のホームページ内に「峠の資料室」というコーナーを設けてから、この雑誌を注目することになった。

国会図書館で峠に関する資料を探していたら、「特集 自転車に乗って」の特集を見つけた。
「地図中心」にとって、自転車の特集はこの号しか存在しない。とても貴重な一冊だ。

さらに、なんと
表紙は大好きな「しらびそ峠」だ!
頑張ってネットで古本を探して、なんとか手に入れることができた。

下記は「峠の資料室」で紹介している内容だ。

表紙の写真は、大きな鍋を積んだガッツある一枚だが、こうしてこの峠が取り上げられることに喜びを感じる。

特集は、もちろん地図と自転車にまつわることだ。
もうちょっと深い内容を期待していたのだが、自転車専用誌ではないので仕方ないだろう。

http://home.catv.ne.jp/dd/takasu/T_siryou.htm#sonota_201304


真剣に読んでみると、「地図中心」は実に”濃い”雑誌だと感じる。
よくもまあ毎回ここまで作り上げるな、と感心するばかりだ。

ツーリングに役立つためだけではなく、地理全般を学ぶ上で実に奥が深いと感じ始めていた。


実は「地図倶楽部」という会員制の集まりがある。これに入会すると「地図中心」が格安で購読できる。
ということで、この際、試しに会員に入会することにした。

会員証が送られてきて驚いた。裏面が地図になっている! さあ、この地図はいったいどこだ?
なんて楽しませてくれる「地図倶楽部」だ。


会員用のデジタルライブラリーが面白い。
「地図倶楽部カフェ」には、旅をテーマにしたコラムや特集があって楽しい。

難しい地形の話ばかりでなく、駅弁の話や駅舎のスケッチなど、心和む特集もある。

毎月送られてくる「地図中心」。
決して読めないページ数ではないけれど、これまで一度も読み終えたことがない。それほど難しい。

またいつか自転車の特集をやってくれないかと、心ひそかに待ち望んでいる。

(定期購読開始 2024/10)


おすすめ指数 ★★★☆☆