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第146回  電熱ベスト(EVENRIVER)



冬になると、激安洋品店の品ぞろえが楽しい。
行くたびにラインナップが変わっているし、値段もどんどん変化していく。

在庫を残さず、売り切るテクニックも見事で、寒さがピークを迎える頃、最低価格まで下げてくる。
そんな作戦にまんまとハマって買ってしまったのが、この「電熱ベスト」だ。

価格は、なんと1500円! 
定価がいったいいくらなのかわからないが、さすがに1500円は安いだろう!


こうした冬用のグッズは、巷に溢れるほど存在していて、何が何だかわからない世界だ。
もともとこんな物には興味がなく、自転車には全く不要と思っていたので、興味もなかった。

だがしかし、お店に行くたびに値段が下がっていくと、次第に考え方も変わっていく・・・
一度ぐらい試してみようか? この値段だったら買っても損はない? 最後は普通のベストで使える?

なんて人の心理を読まれた値付けと、商品に張られたオススメ文句にとうとうやられてしまった。
在庫が最後の一つになるまで粘ったが、とうとう購入。うまい商売だ! と感心。


手持ちのモバイルバッテリーが使えるところが気に入った。
いくつも使わずにしまってあるモバイルバッテリーが役に立つ。

操作は簡単だ。バッテリーを内ポケットのUSBコードにつないで、スイッチを入れるだけ。
温度は三段階になっていて、「ブルー」「オレンジ」「レッド」と変化する。とてもわかりやすい。

発熱部分は背中の一部だけなので、体全体が温かくなるわけではない。
体の前面は、何も発熱する部分はないので、普通のベストと同じだ。


全体が薄く作られているので、このベストは「インナーベスト」として、上着を着るのが良さそうだ。
都会の冬ではあまり使う場面はないかもしれないが、着ているとやはり背中がポカポカと温かくて気持ちがいい。

背中の一部だけ温かいが、それが体全体に広がってくるので、やはり厳しい寒さを防ぐには効果がある。
ただし自転車で使うには、条件が整わないとただのお荷物になりかねない。

スタートからいきなり「極寒」というシーンで使うのなら有効だが、途中で使うとなると荷物が増えるだけだ。
気温がマイナスにもなろうという、日没後のダウンヒルならぜひ使いたい一品だ。

寒くて寒くて震え上がるほどのシーンなら、これと「あったか手袋」で下りは完璧だろう。
それ以外のシーンでは、今のところ必要性をあまり感じない。

冬の時期にバイク(ベスパ)に乗る時は必須のアイテムだが、そもそも寒いからあまり乗らないし・・・
結局、1500円で手に入れたけれど、最後は何に使おうか悩んでる始末・・・オススメしません、★2つ!

(購入日 2025/1)


おすすめ指数 ★★☆☆☆