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信州峠:長野県南佐久郡川上村/山梨県北巨摩郡須玉町(標高1464m)
長野県の佐久平と甲府盆地とを結ぶ近道で、戦国時代には武田信玄の軍が越えたという。
木賊峠:山梨県北巨摩郡須玉町/甲府市(標高1700m)
北巨摩郡須玉町北部と甲府市北部とを結ぶ。北西に増富のラジウム鉱泉、南麓に黒平温泉がある。
いつものように、新宿から夜行で小海線に乗り換える。
信濃川上に降り立ち、ラジウスでお湯を沸かしてカップラーメンで朝食。
信州峠を越えた後、木賊峠へ向かう。
季節は晩秋。ススキの穂の白さが美しい。
瑞牆山を正面に標高をかせぐ。
手応えのある登りではあるが、ダートらしいその路面が楽しくもある。
金山平で大休止とする。ラジウスでコーヒーを沸かす。
ここまでかなり足を使ってきた。
しかし、まだ峠は先だ。
標高差のわりには、長い登りだ。
路面に玉砂利が敷かれるようになり、ここも近いうち舗装されるのか、と思う。
峠に着いた時は、夕暮れ間近だった。
乾杯した後、早々に下り始める。
あとは、3人でスリップストリームで駅までかっ飛んだ。
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