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大晦日の晩、クラブの仲間が元気に初日ランに集まった。

今回は人数も増え、総勢7名、車2台で箱根に向かう。

問題は元旦の天気だが、今年は素晴らしい初日が拝めそうだ。

明け方に海が見える高台に陣取る。さすがに寒く、明るくなるのを車の中で待つ。

やがて空がオレンジ色に染まり始め、眩しい光が水平線から見え始める。

きれいな日の出だ。今年の初日の出は見事だ 。いい一年になりそうだ。

場所を移動して、富士山を眺めながら雑煮をいただく。

初日ランと言っても、ほんとんどメインがこの雑煮を食べることだ。

持ってきたテーブルを用意し、食卓を準備する。

ラジウスに火をつけ鍋をセット。持ってきた材料でお雑煮作りだ。

お椀によそって、本格的なお正月の一コマ。やっぱり、これがなければ一年は始まりません。

持ってきた自転車をようやく降ろして、長尾峠までポタリング。

初走りはやっぱり気持ちいい。空気も爽やか、天気も最高、眺めもバッチリ。

初日ランはたいして走りはしないけれど、こうしてクラブの一年がスタートする。

（1979/1　走行）

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