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クラブ恒例、夏のキャンピングを日光で楽しんだ後、メンバー3人で引き続き三陸の旅を楽しんだ。

西那須野駅でクラブメンバーとお別れ。

 

メンバーが6名から3名になって、輪行で移動だ。

 

分解していると、子供たちが不思議そうな目で見てたっけ。

 

すごい荷物だ。輪行だけでもう疲れた。

サイドバッグ、寝袋・・とにかく移動が大変です。

 

さあ、どんなキャンピングになるか楽しみだ。

サイドバッグは初体験。重くてしかたない。

 

駅前で泊まる。恥ずかしいなんて言ってられない。

東北の海岸線沿いはアップダウンが続いて、キャンピング車にはつらい。

輪行袋がとにかく邪魔だ。寝袋が大きいから輪行袋はサイドバッグの上に置く。


テントのポールも長くて、サイドバッグの前方に飛び出る。

3人で荷物を分け合うが、新人さんは負担を減らしてあげないと。

さすがにこの重さに慣れるまで時間がかかる。

 

なんでこんな辛いことやってんだか。来るんじゃなかった。

無人駅で夕食準備。ラジウスと飯盒でご飯炊いてます。

 

思い出の陸中夏井駅でまたお世話になりました。

毎日何を食べるかが一番の悩みだ。夕食準備は忙しい。

 

駅前で寝る。いつもこんな感じ。怖くて近寄れないね。

今日はどこへ行こうかと、その日暮らしのキャンピング。

 

雨が降るとキャンプは最悪。片付けもいやになる。

 

浜辺でのキャンプ。何も設備はないが、天気が良くて水さえ手に入れば意外と快適だ。

太平洋を目の前に、愉快なキャンプタイムをを楽しむ。

ろくな料理はできないが、それでも3人寄ればなんとかなる。


騒いでも、花火をやっても、焚火をしても大丈夫だ。

波音を聞きながら寝床に着く。テントから顔を出せば満天の星空が広がる。

よく走り、よく食べ、そしていい汗をかいた。

お金はあまりなかったけれど、時間はたっぷりあった。

若い時じゃないとこんな旅はできない。

短かったけれど、青春時代の思い出に残るキャンプツーリングだった。


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