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晩秋の奥志賀をたっぷり走ろう、なんて思ってやってきたが甘かった。
 


すっかり秋を通り越して、本格的な冬景色が目の前に広がっていた。
 


まさか雪があるとは思っていなかったので、いきなり計画がパーになった。
 


この積雪では走れない。こんな装備やタイヤでは全く役に立たない。

いきなり諦めの境地で、適当なポタリングへと変更だ。
 


天気は最高だが、これで山の中に入っては戻ってこれなくなりそうだ。

日陰のアスファルトの上はよく滑る。ちょっと踏み込めば、ツルツルとよくスリップする。

なかなか経験できない走りなので、意外と楽しくて面白い。
 


こんな状況じゃ今日はダメだ。こうなれば、一日のんびり日向ぼっこでおしまいだ。

ホテルの喫茶で暖を取りながら、ビールとつまみでダラダラ過ごす。
 


帰りはバス輪行でおしまい。

遠くまで来たけれど、ほとんど走らず、ご苦労様でした。
 

(1984/11 走行)


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