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爽やかな気候の5月。武蔵五日市まで車を走らせ、MTBをさっと降ろして走り出す。

今日は秋川沿いの遊歩道を、MTBで辿ってみようというプランだ。

車道から川沿いの遊歩道へ入ると、もうそこは素敵なMTBフィールドだ。
 


走りやすそうな、上質の小道が始まる。

今日はほとんどハイカーもいなくて、このまま走っていても迷惑はかからないだろう。

ハイカーが多い時には走行は控えた方がよさそうだ。
 


右手に秋川の流れを見ながら、結構スレスレの所を道は縫っていく。

小橋を渡ったり、落差のある路肩を歩いたりと、結構スリルもある。
 


大きな案内図があるが、この先の道筋の詳細はよくわからない。

果たして、MTBで最後まで通り抜けられるのであろうか。
 


道幅は歩く分には十分の広さだが、MTBで走るには危険だ。

危ない所は無理せず押して歩く。こんなところで転落したら大変なことになる。
 


お散歩のつもりで来たのだが、結構凄い所だな・・・と驚く。

これじゃ本格的な山サイに近いじゃないか、とこの先が心配になってくる。
 


ちょうどいい時間になったので、展望の開けたところでランチタイムだ。

川の音と深い緑に包まれて、とても爽やかなひと時だ。
 


さて後半は一気に難所が現れた。

これまでの快適な山道が一転して、倒木に阻まれることに・・・
 


悪天候の影響か、荒れた山道を登らされることに・・・

自転車がなければたいしたことはなかったが、倒木を乗り越えるのに少々苦労した。
 


難所を突破すれば、後は楽しい山道下りだ。走りやすい山道が目の前に見えてくる。

ここはMTBの楽しさを十分に楽しめる。


路面も安定していて、太いタイヤと、よく効くブレーキで安全に走り抜けることができる。

結局、ハイカーにほとんど会うこともなく、MTBの楽しさを十分満喫できた一日だった。
 

(1998/5/31 走行)


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