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千葉チームのお誘いで、印旛沼方面へ花見ランに行くことになった。初対面の方もいて少々緊張する。

道の駅やちよに集合して、総勢6名で走り出す。
 


満開には若干早かったが、印旛放水路(新川)沿いの自転車道に、桜並木が見事に続く。

一列に並んで、のんびり桜を眺めながらのポタリングだ。
 


きれいな路面を快適に風を切って走る。美しい景色に、美しい自転車。

こんなシーンを見ると、自転車ってなんて素敵な乗り物なのだろうと思う。
 


印旛沼名産、岡野川魚店でうなぎ白焼を仕入れる。さすがグルメの面々は違います。

ランチポイントを探して、近所の公園を目指す。
 


公園の階段を担ぎ上げ、自由広場に飛び出る。

花見ランで担ぐとは思ってなかったので驚いた。でもお腹を空かすにはちょうどいいか。
 


大広場に、用意してきたシートを敷いてお花見ランチのスタート。

天気も良く、桜の木の下で、皆で輪になってくつろぐ。
 


持ってきた食材をすべて広げる。

スナック類や珍味、鍋、うなぎ白焼、そして奥様特製の手料理が華を添える。

食べきれないほどのメニューですっかり満腹だ。
 


松虫寺へ向かう。細い道をくねくねと曲がった先にお寺はある。

松虫寺は天平17年(745)行基によって開山されたと伝わる古刹である。
 


自転車を置いてゆっくりと見学させてもらう。静けさの中、しだれ桜の美しさに魅了される。

 


観光客も少なく、ゆっくりと花見ができる穴場のお寺だ。山門や本堂も見事であった。

 


次に向かったのは、「印旛村指定天然記念物 吉高の大ザクラ」だ。

里山の雰囲気を抜け、ちょっとしたピークを越えて到着。
 


さすがにここは観光客で一杯だ。駐車場も満杯の中、自転車はスイスイと先へ行く。

樹齢300年以上、樹高11.7m、根回り6.65mのヤマザクラだ。

さすがに圧倒的な迫力だ。こんな大きな桜は見たことがない。
 


見事な大ザクラに感動して、この人混みから逃げる。いやぁ、松虫寺とは大違いだ。

桜も咲き誇っていたが、とにかく人の多さに驚いた。
 


帰り道は自転車道から、風車のひまわりガーデンへ。ここも物凄い人で賑わっている。

どうやらチューリップの催しが開催されているようで、赤、白、黄、一面チューリップ畑が見事だ。
 


ここも大混雑から抜け出し、自転車道を戻って道の駅へ帰ってきた。

今日は天気に恵まれ、おいしいランチをいただき、そして何よりも素晴らしい桜を楽しめた。

見事なプランニングと、見事なコースに大満足の花見ランであった。
 

(2006/4/9 走行)


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