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2008年11月1日(土)


今日のコースはこれ。この本にはずいぶんお世話になっている。

ちょっとどこかに行きたいな、って時にパラパラとめくって決めている。

薄い本なので、このまま持って行っても荷物にならないし、ホント気軽に出かけられる。


コースタイトルは「材木の山地と、狭山茶の丘巡り」となっている。

なかなか魅力的なタイトルだが、果たしてどんな一日になるのかな?


阿須運動公園からスタート。今日も軽量ロードで快走する。

入間川に沿って走ると、ガイドブックの説明通り、製材所をいくつも目にすることができる。

ちょっとお邪魔して材木と一緒に一枚撮らせてもらう。


レーサーだとどうしても巡行スピードが早くなってしまって、ランドナーのようなゆっくリズムで走れない。

ちょっとのんびりするかと、飯能河原へ下りてみる。

緩い流れの川岸で遊ぶ子供の姿を見ながら一息つく。吾妻大橋で折り返して入間川の反対側へ渡る。


下り基調の舗装路だと、すぐにスタート地点まで戻ってくる。

ちょうどお昼の時間だ。阿須運動公園の広々とした園内で、ベンチに座ってランチタイムだ。

とても広々とした気持ちのいい公園で、あちらこちらで楽しそうに寛いでいる姿が見える。


後半は茶畑の中を行く。さすが狭山、見渡す限りの茶畑が広がっている。

狭山茶は、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と言われるそうだ。

新茶は5月。これから寒い時期を迎えて、じっくりといい味に育っていくのだろう。


最後に桜山展望台に登ってみる。
展望台は標高189メートルの位置にある。

遠く富士山、丹沢、秩父連山、筑波山、都内の高層ビル群が望め、眼下には入間市の茶畑が広がる。

親子連れと一緒に、この大展望を楽しんだあと、阿須運動公園へ戻った。

距離: 27.7 km
所要時間: 4 時間 50分 00 秒
平均速度: 毎時 5.7 km
最小標高:  69m
最大標高:  190m
累積標高(登り):  253m
累積標高(下り):  253m

(2008/11/1 走行)


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