峠への招待 > ツーリングフォトガイド > ’2012 > 太平洋岸自転車道(御前崎〜浜名湖)
天気は雲一つない快晴だ。
背後に映る巨大な建物が浜岡原発だ。稼働していない巨大なコンクリートの塊が、なぜか不気味だ。
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登るだけでも大変な砂丘だが、その先からは素晴らしい海岸線と、雄大な景色が待っていてくれる。 |
巨大な風力発電が前方に次々現れる。 |
いい風を浴びて、真っ白な3つの羽根が結構いい速さで回っている。 |
ひどい時はこんなもんではないのだろう、と写真から想像できる。 |
静岡のサイクリストはいいなぁ。こんな素敵なコースがあるなんて。
ちょっとこれだけ条件の揃った自転車道はないだろう。
夏場は日影がなくて大変だろうが、秋から春までは、絶好のお散歩コースではないだろうか。 |
ズームで撮影してみると、海にはウィンドサーフィンを楽しむ姿も見える。 いろいろ考えさせられるシーンだ。風力ですべてのエネルギーを賄えるわけではない。
何不自由なく使ってきたエネルギー。原発はこの先どうしたらいいのだろう? |
ずっと海を見ながら走ってきたので、景色が変わって新鮮だ。
太田川を渡り、再び浜松御前崎線の案内に従って行く。 |
しばらくすると、右手には延々と続く金網と白いガードレールが現れた。
そうか、ここはスズキのおひざ元だったなぁ、と納得。
なんだかんだで、ここまで走ってきた。さすがにずいぶん遠くまで来た感じだ。 |
もう毎日海を眺めているけれど、何度見ても感動する景色だ。
贅沢な一日だ。すべてを独り占めだ。こんな場所はなかなかない。 |
近づいたら、次から次と近寄ってきた。行き交う人にご飯をもらっているのだろうか。
持っていたおつまみをすべて提供し、後ろを振り向かずに走り去った。 |
ナビ2台をフルに活用して、裏道を行ったり、あちこち検索したりと大活躍。
そろそろ暗くなり始めた。本日の宿まであとわずかだ。 |
これだけ走れば食欲も旺盛だ。そしてビールがとにかく旨いねぇ。
最高の景色の中、とにかく素晴らしい一日だった。 |
(2012/10/21 走行)
距離:
91.2 km
所要時間: 9 時間 23 分 33 秒
平均速度: 毎時 9.7 km最小標高:
0 m
最大標高: 46 m
累積標高(登り): 150 m
累積標高(下り): 148 m
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