峠への招待 > ツーリングフォトガイド > ’2012 > 十二峠・野沢温泉
紅葉クラブランからまだ2週間しか過ぎていないのに、今月もう一度ツーリングの機会を得た。 たぶん今年最後の紅葉になるだろうと、晩秋の新潟地方を計画した。 上越新幹線は空いていた。もう、観光シーズンも終わりなのだろう。 越後湯沢の駅に着いて驚いた。視界に入ってきた山にはすでに所々積雪がある・・・ すでにこの標高で積雪とは・・・ほくほく線経由で行く予定は中止。急遽低標高コースに変更だ。 |
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今日は、ほくほく線に乗って、東頚城地方の晩秋を楽しみながら走ろうと思っていた。 いつのニューサイだっただろうか、晩秋の絶景を楽しめる広場が紹介されていた。 正確な場所が分からず、この辺りであろうという思いで出かけてきたが、今回は残念ながら計画変更だ。 |
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寒くて缶コーヒーで暖を取る。 越後田沢駅付近のコンビニで、食料を調達する。 |
雨も止んで、飯山線を見下ろせるちょっとした場所があったので、ここに陣取ってランチタイムだ。 展望はわずかしかない。 トンネルに差し掛かる飯山線が、汽笛を鳴らしながら走っていく姿を眺めながらくつろぐ。 |
雨は降ったりやんだりと、ずっと雨具を脱げない。 まあ風もないので、たまにはこんなしっとりとした走りもいいか、と諦めるしかない。 国道を避け、足滝駅への裏道を行く。その途中、山の中に突然現れた「黒い人々」に驚いた。 皆同じ方向を向いて直立している。大人も子供も・・・なんだこれ? そのシルエットがあまりに超越しすぎていて、何を意味しているのか全く分からなかった。 きっと何かのイベントか、町おこしなのだろうが、何も解説も案内もないので、ただただ不気味であった。 |
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ようやく湿気から解放され、ゆっくりと夕食をいただく。 明日の天気も気になる。20万図を広げながら、いろいろと思案する。 部屋に戻ると、何もかも散らかり放題だ。再び飲みだして今日一日を振り返る。 まあいい、こうして旅に出られただけでも幸せだ。 |
距離:
67.2 km 所要時間: 8 時間 14 分 20 秒 平均速度: 毎時 8.2 km |
最小標高:
186 m 最大標高: 538 m |
累積標高(登り): 1310 m 累積標高(下り): 1140 m |
(2012/11/17 走行)
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