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千葉県 君津市 鹿野山地先
新年早々、ツーリングのお誘いが来ました。
「あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。
1/17(日)18(月)に千葉富津の金谷に温泉宿とりました。
(保養施設ですがホテルで料理も良く、酒も原価に近い値段で飲めます!)
ちょうど、保田の水仙が良い時期です。4人分の宿泊でとってあります、如何ですか?」
1月にツーリングなんて、何年ぶりだろう。
寒いけれど、金谷ならアクアラインですぐなので、カーサイで行くことにした。
実は、1/18は関東では大雪が予想されていて、車で行くのは危険なのであるが、輪行じゃ遠くて面倒なので・・まあ千葉ならなんとか・・
君津にカーサイ2組3名と、輪行組1名、合計4名が集合。さてさて新春ラン、いったいどこを走りましょうかね?
サンジェ2台にTOEI2台。なんとなくコースを決めて走り出す。
新年早々、快調に走り出すと、すぐに体も暖まってくる。
君津の市街地を抜けるまでは交通量も多くて走りにくい。
ようやく静かになってくると、千葉県らしからぬ? 坂が待ち受ける。千葉にもこんな坂があったんだぁ〜
真冬の装備で自転車も体も重く、ヒーヒーハーハー言いながら登っていく。正月でなまった体には、なかなか辛い登りだ。
適当なプランニングなので、よく道がわからず、しばし作戦会議。
これ行けるだろ〜 いやダメでしょう〜 とか 悩んで走り出す。
今日の目的は、何といっても、のんびりお昼の鍋大会ですから。
鹿野山九十九谷(かのうざん くじゅうくたに)展望公園〜九十九谷の雲海
この公園からは、高宕山など上総丘陵が幾重にも連なる山並みの風景を眼下に一望することができます。これら山谷の織り成す景観を総称して九十九谷呼ばれており、夜明け前から日の出直後と日の入り前の情景は墨絵の世界にも例えられています。
紅葉の時期に見られる緑と紅のコントラストや冬季の雨上がりの早朝、霧の中に浮かび上がる幽玄な景観など、四季折々の表情を楽しむことが出来ます。 この景観は君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産及び、千葉県の眺望百景にも登録されています。
目の前に広がる絶景を独占して、いよいよ本日のメイン、「ホルモン焼きランチ」の始まり始まり〜!
コンビニで仕入れたホルモン焼きに、追加の野菜、きのこ類などを投入。
気温もかなり低く、真っ白な湯気が周囲に大きく立ちのぼる。
あとは、好き勝手につついて食べて、なくなれば野菜を追加する。
最後は、何を食べているのかわからないメチャクチャ鍋に変身だ。
これが楽しいんだなぁ〜 ちょうど4人用のテーブルが最高の食卓。
日差しもなく、さすがにじっとしていると寒さに襲われる。もうちょっと暖かければ文句ないんだけどね。
観光客もほとんどいなく、たまに来た人たちも寒くてすぐに車の中に戻ってしまう。
そんな中、馬鹿みたいに騒ぎながら楽しく湯気に包まれているおじさん4人を、周りの人たちはどう思って見ていたのでしょうね?
さすがに寒くて退散。
思いっきり着込んでダウンヒル開始。千葉とはいえ、やはり1月では寒い。
夜には雪になるということだからなおさら寒い・・・
それでも、ダウンヒル大好きなおじさんはこのはしゃぎようだ。寒さなんて、全然へっちゃら〜 って感じ。元気ですね〜!
気持ちよく下っていると、なんか変なおじさんに呼び止められた。
こんな誰もいないところに、軽装で一人だ。なんか携帯電話で話している・・・おでこにガムテープが・・・なんだ? どうした? 迷子?
なんだか話を聞いてみると、一緒に来た車とはぐれて?(なんで?)しまったようで、ここの場所を電話の相手に伝えたいらしい。
しかし、ここがどこなのかわからず、我々に助けを求めたということだ。
電話を代わり、地図を見ながらこの場所へのルートを教えて、なんとか解決。
いったい、なんではぐれてしまったのか? 不思議なことばかりだが、いつまでもかまってられないので出発。
不思議な事件に笑いながらも、時間が無くなってきたので真剣に飛ばす。
最後はハイペースで車のデポ地まで戻ってきた。そして、車2台で金谷へ。
本日の宿は、とっても上品な保養施設。宿泊客も多くなく、静かで落ち着いた雰囲気の中で夜の宴会。
元気で賑やかななのは我々だけ。いつまでも飲んで笑って、結局最後まで居残る。
部屋に戻って二次会開始。新年早々、楽しいツーリングとなりました。
次の日。
天気予報通り、都心は大変なことに・・・
積雪10cm、高速道路通行止め、あっちでもこっちでもいろんな事故が・・・ありゃりゃ・・・はたして帰れるのか・・・
それでも、なんと幸運なことに千葉県内の高速道路は通行可能だ。関東で唯一通行できる。
そして、アクアラインも強風ながら通行可能だ。こりゃ、早いとこ帰ったほうがいい、ということで、二日目の予定はすべて中止。
輪行組は浜金谷の駅でお別れ。
カーサイ2台はとんでもない嵐の中をアクアラインを渡りきって、なんとか雪の被害もなく、無事に帰宅となりました。
最後は悪天候にメチャクチャになってしまったけれど、昨日一日だけで、十分すぎるほど楽しいツーリングだった。
距離:
53.5 km 所要時間: 6 時間 52 分 13 秒 平均速度: 毎時 7.8 km |
最小標高:
5 m 最大標高: 345 m |
累積標高(登り): 872 m 累積標高(下り): 872 m |
(2016/1/17 走行)
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