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TOEI2台のフレーム塗り替えが終わったけど、出かける気力もチャンスもなく、ずっとそのままでした。

フレームのままだと結構部屋の中が広くなって、しばらくこのままでいいやと放っておいた。


しかし、さすがに花見の季節になって、自転車がないとどこにも行けないので組み立てることに。

我が家の猫たちに追い出されて、ベランダで組み立てる羽目に・・・


パーツを分解・掃除しながらの組み立てなので、かなり時間がかかりますね。

ワイヤーもアウターも新品に交換すると、気分も一新、動きも滑らかで快適です。

ようやく完成して、試走を兼ねて駒沢公園へ出かけてみる。


緊急事態宣言が解除され、いくらか状況がよくなるかと思われたが、まったく結果は逆。

好天に誘われたのか、全国の感染者は増える一方だ。まったく・・・何もかもうまくいかない・・・打つ手なし。


毎年花見で訪れていた場所も、こんな状況では控えるしかない。これで2年続きの寂しい花見だ。

近場を静かに散策するしかないが、すでに都内の桜は散り始めている。


呑川沿いに、深沢、駒沢方面へ散歩する。

やはりいつもより花見の人も少ないが、その分静かに楽しむことができる。

呑川親水公園では、散った花弁が池に溜まって、一面ピンクの絨毯のようだ。


もうこれで見納めのような眺めだ。これでひと雨降れば、桜もみな散ってしまうだろう。

しかしいい気候になった。今年の東京はほとんど雪も降らず、例年に比べてとっても暖かった。


春を迎え、新年度を迎え、古い物から新しい物へ変わる時期なのに、コロナで何もかも中止だ。

もー、いったいいつまで続くのだろうか、こんな生活が・・・


われわれニャー関係ない、なんて顔をした猫たちが次々と現れる。

ちょっと猫探しをすると、結構あちこちに隠れた猫たちを見つけることができる。


ポタリングの楽しみは、こうした街の猫探しだ。一日に何匹見つけることができるか・・・

見つけられても、写真に収められなければ不合格。猫との信頼関係を試される。


駒沢公園の中には、地域猫として管理されいている猫たちがいる。

広い公園の一角に安心して暮らせる場所があり、面倒を見る人たちのおかげでのびのび暮らしている。

一緒に写っているわんこは、ドッグランで遊ぶ知り合いのわんこだ。


駒沢公園は、散歩する人やジョギングする人、そしてペットを連れている人が本当に多い。

花見の季節だが、今年はさすがに宴会禁止の立て札があちこちに目立つ。

ちらほらと数人集まって飲食している人もいるが、こんな静かな花見は見たことがない。


このまま元には戻らないのか? まだまだ先が見えない。

ツーリング本番の季節になったが、今年もいろいろと支障が出てきそうな感じだ。

(2021/3/31 走行)


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