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2022年11月 「粋輪会 紅葉・温泉・峠越えツーリング」の参加者たちだ。

今回は特別に、顔写真付きで各自ご自慢の愛車を披露しよう。

参加者は合計12名。自転車11名、サポートカー1名、合計12名だ。
 


2022年11月5日(土)


前泊したおかげで、とてもゆっくりとした朝を迎えた。

食後のコーヒーをゆっくり楽しみ、8:45に宿を出る。今日も眩しいほどの快晴だ。

木曽川に沿って朝のポタリングをしながら木曽福島駅へ向かう。


一番乗りかと思ったら、すでに京都からのメンバー1名と、カーサイ組1名がすでに到着していた。

しばらくして、輪行組4名、さらにカーサイ組1名、サポートカー組2名、合計10名が揃った。

上の写真で自転車を紹介した最後の自転車2名は、すでに先行して走り始めているので駅にはいない。


一気に駅が賑やかになった。そしてご覧の通り、ころころデモンタ組がまた増えた。

各自アイデア満載の輪行仕様。組み立てを見ているだけで楽しいし、勉強になる。


「なんですか?これ?」「サドルの後につける?」

「いったい何の車輪?」「ひえぇ〜なんだこのダイナモ?」

とにかく驚きの連発。ここでいちいち解説しているヒマはありません。


組みあがってみれば、驚くことにパニアバッグのオンパレード。

最初の紹介写真を見てもお分かりのように、11台中7台がパニアバッグだ。さらにデモンタが4台も!

歳をとるともう輪行袋を担げないのと、ますます豪華な食材を入れるのにはパニアが必要ということらしい。


フロントバッグ+パニアバッグで輪行するのは大変だけど、とにかく荷物の積載力が魅力だそうだ。

フロントバッグ+サドルバッグ組は少数で肩身が狭い。時代はデモンダ+パニアバッグなのだろうか?


時刻は10時になろうとしている。楽しくお喋りしているヒマはないのでさっそくスタートだ。

まずはコンビニへ行って、本日の食料を調達する。

すでにバッグの中は荷物で溢れている。いいなぁパニア・・・


自転車9台が隊列をなして走り出す。こんな大人数は久しぶりだ。

自分がどのポジションにいるべきか、今どこの位置にいるのかさっぱりわからなくなる。

5人程度が走りやすい。これだけいると全員の姿を把握することが出来なくなってくる。


天気も良く、紅葉も素晴らしい木曾の旅。何も言うことがないぐらい好条件が揃った。

久しぶりに一緒に走るメンバーの姿がとにかく嬉しい。


皆さん、いろいろな事情でここ数年ツーリングに参加することができなかった。

今年は、ようやく明るい笑顔を見れるツーリングとなった。


今回のプランニング

あらためて今日一日のコースを頭に入れておこう。

距離は短いが、何と言ってもほぼ一日中登りっぱなしの登りゴールだ!

獲得標高が、なんと1368m! これは机上の数値。実際はもっと増えるかもしれない。


さらに最高標高が1880m! この季節にこの標高は相当厳しい状況が予想される。

とどめは、出発がなんと10時になってしまうこと。もう、余裕なんてほとんどない。

皆さん、このプラン本当にわかっているんでしょうね? このプロフィールマップ見ましたよね?


何かトラブルがあったら、ほぼ間違いなくナイトランに。いや、ナイトランは確実かもしれない・・・

幸い、今回もメンバーの奥様が車で宿まで同行してくれる。

いつものように不要な荷物は運んでくれるし、万が一の時は強力なサポートが期待できる。


それでもこのプランに多少なりとも不安を感じたり、久しぶりに走るメンバー2名は、すでに単独で先行している。

やはりこの数字から読み取れることは、今の我々の体力からすると限界に近いプランだということだろう。

日没があと30分遅ければ、標高があと300m低ければ、そして出発があと30分早ければ・・・なんとかなったかも。



前半は快調だ。天気も最高、そして見渡す限りの秋景色。

楽しい仲間と愉快にお喋りしながら登っていく。

皆さんそれぞれのペースがあるから、次第に隊列は長くなっていく。


撮影隊はなかなか先頭の姿をとらえられず、いつも映るのは後方ばかり。

それを狙ってあえて後に位置している人もいるとか・・・なるほど、よく映りますからね。


こういうコースでは先頭のペース作りが大事だ。

ある意味、どんどん、がんがん突っ走ってくれた方が全体のペースが維持できる。


休憩の度に自転車談義では、まず日没前にゴールすることは出来ないだろう。

いつも自ら先頭を引っ張って、ペース作りをしてくれるメンバーには感謝だ。


時刻は11時。走り始めて約1時間、15km地点だ。しかし標高はほとんど稼いでいない。

それでも一息つくと、周囲はこんな見事な紅葉が広がっている。

登るたびに徐々に美しさが増してくる。自転車でこうして標高を稼いでくると、その変化がよくわかる。


この辺りから勾配がきつくなってくる。

次第に隊列が乱れ始め、視界から徐々にメンバーが消えていく。

それでも少々待てば全員すぐに揃うので、それほど心配することもなさそうだ。


標高900m付近。さらに紅葉が美しくなってくる。

辛い登りもこの見事な景色に助けられる。交通量は少なく、道もかなり広くて走りやすい。


写真を撮りたくなる場面が次々に視界に現れる。

しかし、ゆっくりしているとすぐに先頭から離れてしまう。

写真を撮ったらすぐに頑張って、先頭との距離を縮めないと皆に迷惑がかかる。


ジャージの色合いが背景に実によくマッチしている。あえてこのジャージを選んできたのかな?

さらに勾配がきつくなってくる。横に広がって登っていくが、車が大きく我々を避けて抜いていく。


時刻は12:00 標高1050m付近

そろそろ空腹になってきて、徐々にパワーダウンしてくる。踏み込む脚に力が入らなくなってくる。

ギヤ比が高いともう乗れなくなり、押して歩き始める。ディレイラーの調子も悪くなったり・・・


どこかランチタイムに最適な場所はないか・・・と心待ちにしながらヨロヨロと登っていく。

元気なメンバーがちょっとこの先偵察に行ってくると言って、すぐに戻ってきた。「ありましたぁ〜!」

標高1200mまで頑張って登ったところに、「開田高原 五本松」と表示された広場が現れた。


「岩魚 釣り池 塩焼き 食事処」と書かれているが、今日は営業していないようだ。

東屋があったのだが、ちょっと狭くて全員座れそうもない。そこで施設横の脇道に座り込む。

全員かなりグロッキー状態だ。すでに13時になろうとしているので無理もない。


疲れた体もこの時間が来ると元気になる。

今日もまた、各自趣向を凝らしたメニューが次々登場してくる。

手慣れたもので、あっと言う間に豪華な食卓が出来上がりだ。


コンビニで仕入れた食材を工夫して、いろいろとトッピング。

こうなってくると他の人のメニューが気になってしょうがない。しかしどれもこれも旨そう〜

素晴らしいですね、暖かな陽だまりの中、御嶽山をバックにこんな御馳走をいただけて。


最高のランチタイムだった。ポカポカと暖かく、景色も最高、お腹も満たされた。

まだまだ先は相当長いけれど、ここまでは全員ご機嫌で元気一杯であった。


14:15 食事を終えて走り出す。正面に御嶽山を眺めながらの登りが続く。

本日の最高地点まであと約20km、標高差670m。


なんだ、2時間で行けるな? なんて思えるが、さらにその先一旦下って最後は登りゴールが待っている。

順調にいけば、ぎりぎりナイトランにならずに宿に着けるかも? なんて淡い期待も持っていたのだが・・・


まだまだ日差しも強く、食後の体を慣らしながらじわじわと標高を稼ぐ。

食料が減って多少軽量になったけれど、そう簡単にペースが上がるはずもない。


ノロノロ自転車隊の横を、車やバイクが気持ちよさそうに追い抜いていく。

まだ最初の峠も越えていない。本当にこの先大丈夫だろうかと心配になってきた。


15:04 標高1356m 長峰峠到着。寂れた茶屋の姿がそこにあった。

昼食地点から 距離 7.3km、所要時間 50分、獲得標高 174m、1時間あたり 209mの上昇


かなりペースが悪い。1時間300mの計算で行けるかと思ったが、そうはいきそうもない。

昼食後、急激にペースダウンしてきた。そして徐々に日が傾いてきた。


休憩もそこそこに長峰峠を下り始める。

すると驚いたことに、この時間に登ってくる一人のサイクリストと出会った。

見るからに”大変そう”なスタイル。荷物も何もかもが重量級だ!


この季節にテント泊で旅をしているらしい。聞いてみれば普通の会社員だそうだ。

まだまだ日本にはこうしたアドベンチャーサイクリストが残っていたかと嬉しくなった。


我々の平均年齢を教えたら、かなり驚いていた。

その後しばらくは、我々も彼の話題で持ちきりだった。


15:30 標高1400m付近 いよいよ影がこんなに長くなってきた。

そして急激に気温が下がり始め、指先、足先がかなり冷たい。

美しかった秋景色が一変、周囲は冬を思わせるような冷たい眺めに変化してきた。


16:14 地図には載っていない「柳蘭峠」に到着。止まるとすぐに体が冷えてくる。

登っていると気温はさっぱりわからないが、いったい今気温は何度なのだろう?


長峰峠を下った分岐(標高1318m)から、この柳蘭峠(標高1697m)までちょうど1時間だ。

この1時間で379mの上昇だ。結構いいペースで登ってきた。これならなんとか日没までにいけるかも?


しかし、この時間になると先頭と後続との差がずいぶんと開き始めた。

無理もない、これだけの登りを全員同じペースで走れるはずがない。

体力的に各自差があるし、寝不足、体調、自転車の調子・・・いろいろある。


数分待てば後続の確認が出来ていたが、次第にそれもできなくなってきた。

勾配はかなりきつくなり、ご覧の通り全員真横に登るほどの蛇行を繰り返す。

ところが・・・私だけは蛇行もせず、この坂を写真撮影しながら直登することができた・・・なんででしょう?


今回自分はリア34Tという巨大なフリーをつけてきた。

もうリア28Tでも登り切れない峠が多くなってきて、恥も外聞もなくフリーを交換してきた。

その効果は絶大だった。


これまでなら28Tで踏めなくなったら降りて押すしかなかった。押せば多少の休憩になるが、当然先頭から遅れる。

ところが34Tがあると、28Tで降りる登りを34Tで漕ぎながら息を整えることができる。

これには驚いた。休まず、降りず、乗ったまま呼吸を整えることができるのだ。


そして呼吸が整えばすぐにギヤを戻して前方に追いつく。

降りて押すのに比べ、実は乗り続けていた方が体力的にも時間的にも有利だということがわかった。

「乗っても押してもおんなじだよ」なんてずっと思っていたけれど、いやそうではなかった。


「あれぇ〜?、今日の走りは全然違いますねぇ〜」なんて今回は驚かれることしばしば。

別にトレーニングしてきたわけでもない。34Tのフリーのおかげだと自分では思っている。

撮影隊が遅いのでは話にならない。そういう意味ではこの巨大フリーはカメラマン必須なのかもしれない。


時刻は16:44 標高1774m 寒い。とうとう標高もここまで登ってきた。

ガーミンの示す残りの距離からはあと少しなのだが、この時間が一番つらい。


日没前の焦る気持ち、残りの距離。そして後続の様子。色々な不安が入り乱れる。

ガーミンに気温が表示されているのを思い出し、確認してたまげた! なんとマイナスになっている!!


後続が登ってくるのを待っていると、すぐに寒さに襲われる。そこをサポートカーがやって来た。

ありがたい。この車の存在がとてつもない安心感を与えてくれる。

余計な荷物を運んでもらっているおかげでここまで何とか来れた。この車がもし無かったら・・・どうなっていたか。


いよいよ本日のピークが近づいてきた。

大きく展望が開け、美しい夕焼けが山岳地帯一帯を赤く染め始めた。

辛かった登りも、この雄大な眺めを目にすると、苦労が報われたような気がしてくる。


その先に「飛騨御嶽尚子 ボルダーロード」という立派な石碑が現れた。

心肺機能を高めるために、標高1800mもあるこの辺りでトレーニングするために命名された道だそうだ。

どおりで苦しい訳だ・・・酸素もきっと薄いでしょう。おじさんたちには地獄の登りでしたよ、ホント。


17:05 ついにピークに到着した。先行していた1名と、ようやくここで合流することができた。

なんと我々が来るまで1時間も待っていてくれたらしい。寒い中、ほんとうにお待たせしました。

久しぶりに会うメンバーもいて、大きな歓声とともに再会を祝った。


自分のタイムは、柳蘭峠からこのピークまで、標高差192m、所要時間38分、1時間303mのペースであった。

まあ、多少ペースは落ちたが34Tのおかげで大きな遅れなく登りきることができた。


すぐに夕焼けも消え、周囲が薄暗くなってきた。山の日没はあっと言う間だ。

もうストロボを使わないと写真も撮れなくなってきた。


後続が遅れている。なかなか姿が見えない。ライトの明かりも見えない。大丈夫だろうか?

すっかり日が落ち、完全にナイトランの準備が整った頃、ようやく全員の無事を確認できた。


17:30 宿まであと7km。ここで油断してはいけない。一旦下って、最後の難所がまだ残っている。

しかし寒い。持っている物全てを着こむ。これほど気温が下がるとは思ってもいなかった。

指切りグローブの上から作業用の軍手を着ける。これでだいぶ寒さもしのげるが、それでも寒い。


ナイトランとなれば、ここからは皆さん自慢のLEDライトのお披露目だ。

集団で下れば、周囲は驚くほど明るい。一人ぐらいライトが故障したって難なく下っていける。

二重のグローブと、あまりの寒さでビデオ撮影が出来ない。細かい操作が不可能だ。


唯一できるのは、首から下げたカメラのシャッターを押すことだけ。

適当にプログラムモードを変えて、なんとか使えそうな写真がこれだ。

前を見て走るだけでも精一杯なのだが、この明るいライトのおかげで撮影することもできた。


高度/気温/距離/時刻グラフ

ガーミンのデータから、今回初めて「高度/気温/距離/時刻グラフ」を作ってみた。

このグラフを見ると、色々なことがわかる。今後のツーリングの参考になるだろう。


当然のことながら、日が陰ると急激に気温が落ちる(15:30以降)。

昼食時に気温が急上昇しているのは、停車中に直射日光を浴びていたためだろう。


標高1700m付近では、気温もマイナスに入っている。

標高1889mのピークでは、なんと気温はマイナス4℃まで下がっている。

このグラフを見るだけで、今回のコースはかなり厳しく、そして危険な状況であったことがわかる。



ガーミンの気温表示について

Garmin Connectのアクティビティに表示される天気情報はどこから取得されますか?

アクティビティをGarmin Connect にアップロードすると、アクティビティデータの詳細ページにアクティビティ中の天気情報が表示されます。

天気情報は、アクティビティの開始時にスタート地点に最も近い気象観測所から収集されます。
ほとんどの場合、地方の空港が気象観測所となります。

気象観測所がすべての気象データを提供していない場合、提供されていない天気情報は表示されません。
例えば、空の状態、風速、風向き、気温などの情報が表示されません。
 

なぜアクティビティの温度グラフが、アクティビティの気象データと異なる温度になるのでしょうか?

Garminの多くのデバイスには内蔵温度センサーが搭載されており、アクティビティを記録する際に温度データを記録することができます。

手首に装着する腕時計や自転車に取り付けるEdgeデバイスは、体温、直射日光、高温の舗装などの外的要因にさらされ、活動中に記録される温度の数値が上昇する原因となります。

温度データをより正確に記録する場合、お使いのデバイスが対応していれば別売りのワイヤレス温度センサー『TEMPE』を使用することができます。

ワイヤレス温度センサーを使って、上記の外部要因の一部を避ける場所に装着できます。

https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=iSaDaYsypP3QYBVRveLXAA

ガーミンの機器には内蔵温度センサーが搭載されていると書いてあるが、果たしてその精度はどうなんでしょう?ということで検証してみた。

自宅の温度計と並べて確認したところ、ほぼ同じ数値が表示された。

日中、直射日光を浴びる場面では誤差も大きいだろうが、それ以外の場面ではほぼ正確な気温を表示していると思われる。

今回の日没後の気温低下も、ほぼ正確な数値だと思われる。


なかなか厳しい下りだ。

昼間だったら快適なダウンヒルなのだろうが、こんな状況では楽しいことは何一つない。


周囲の状況も全く分からないまま、ここが濁河峠だと確認する。

すでに完全に闇の中だ。ライトを消したら見えるのは正面の気温表示だけだ。


「只今の気温 -1℃」 やっぱりマイナスの世界だ。止まるとその寒さを実感する。

闇夜のダウンヒルで心も体も限界状態。気温なんて感じている暇はないけれど、この表示でその寒さに気が付いた。


そこへ現れたのが1台の軽トラ。

運転席からいきなり「宿の者です。後から皆さんを照らしますから、頑張ってください。この先激坂ですよ」と。

たぶん、先行していたもう一人のメンバーの配慮で、応援の車を出してくれたのだろう。


もうこれだけ援護してもらえれば百人力・・・かと思ったが、まだまだ最後の登りは手強かった。

最後の登り100mは、最近の中で最も辛い登りだったのではないだろうか。


体力も気力もヘロヘロ状態の中、零下の気温の中先の見えない登りに四苦八苦。

GPSがなければきっと気力も続かず力尽きていたかもしれない。

そして宿の直下が、もうふざけんな! ってぐらいの激坂。もう勘弁して下さい、ホント。


18:10 すっかりくつろぎモードの先行メンバーに出迎えられて、全員無事に宿に到着。もう限界・・・

指もまともに動かず、荷物を降ろすのさえままならない。


全ての自転車をきれいに並べ、ようやく宿の中に入った時には本当に安堵感で一杯だった。

無事でよかった。事故もなく、けが人も出なくて本当に良かった。まずはそれが一番だった。


凄い一日だった。よくもまあ、こんな凄い所まで無事で来れたものだ。

今宵は我々12名で貸し切りの宿。宿の御主人の説明で、豪華な宴の始まりだ。

これだけ走るとさすがに話題も豊富。そして次々とお酒が進む。


やはり手強かった初日のコース。なんとかこの時間に到着出来てよかった。

幸運にも大きなマシントラブル、パンクなどもなく、ギリギリの時間にゴールできた。

美味しいご馳走に
舌鼓を打ちながら、今日の話題に花が咲く。


調子に乗って盛り上がっていたら、「そろそろよろしいでしょうか?」とお開きの時間に。

そのあとは、ひと風呂浴びて二次会へ。

しかしすでに相当疲労困憊の面々。今宵は早々と二次会も終了となった。


走り終えたデータを見て驚いた。獲得標高がなんと1536mにもなっている。これじゃ辛いわけだ・・・

なんでこんなに誤差が出るのかわからないけれど、やはり机上の計算通りにはいかないということでしょう。

 

距離: 55.4 km
所要時間: 9 時間 25分 53 秒
平均速度: 毎時 5.9 km
最小標高:  751m
最大標高:  1889m
累積標高(登り):  1536m
累積標高(下り):  522m

(2022/11/5 走行)


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