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2025年1月7日(火)


昨年に続き、今年もこの日に「七草峠」へ向かう。
今日のレンズは、シグマの超広角ズームレンズ 10-20mmだ。
まずは多摩川へ出て、コンビニおにぎりと、持ってきた温かい麦茶でランチタイム。


長い正月休みも終わって、世の中はやっと通常モードに戻ってきた。
平日の多摩川はご覧の通りの静けさだ。自転車もいなければ、広い河川敷も誰もいない。
超広角レンズ10mmで撮影するとこんな感じだ。こういう場所に最適のレンズだ。


多摩川を渡って神奈川県に入る。
小田急線を越えて、専修大学への厳しい坂を登っていく。
いつも思うが、この坂を登っていく学生の皆さんはホント大変だと思う。


生田緑地に入ると、まず西口展望広場が現れる。辛い登りが終わって、やっとここで一息つける。
その先、園内は乗車禁止なので押して歩いていく。

緑あふれる園内は、トイレ、休憩所が完備していて実に快適だ。
まさに都会のオアシスと言える素晴らしい環境だ。


歩いていくと七草峠はすぐに現れる。今日1月7日は、七草粥を食べて無病息災を願う日。
ひょっとして、自分と同じような考えでこの峠を訪れる人もいるかな? と思ったが誰も興味ないようだ。
皆さん、立ち止まることもなく「七草峠」を通り過ぎていく。写真を撮る人も誰もいない・・・なんだか寂しい。


「七草粥」ってなぜ食べるんですか?

七草粥は、毎年1月7日(人日の節句)に春の七草を入れて食べるお粥のことです。
七草は早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれました。
そのため、これを食べることで、1年の無病息災を祈るようになったのです。
この習慣は江戸時代から始まったようです。
七草は時代や地域によって異なることもありますが、一般的にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪/カブ)、スズシロ(大根)を指します。
おせち料理が続き、正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物です。
また、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給も行なうという目的もあったようです。
https://www.gohansaisai.com/know/entry/detail.html?i=242


七草峠から石畳を登っていくと、ちょっとした広場に出る。ここも誰もいなく、贅沢な一人の空間が広がる。
こんな所を自転車を押して行って問題ないのかといつも思うが、注意されたことは一度もない。


ベンチで休んでいると、なんと猫ちゃんとご対面だ!
栄養たっぷりのま〜るいお顔の猫ちゃんが、こっちをじっと見ている。

もう一匹も登場してきて自分としばし見つめ合うことに。近寄ると逃げてしまうが、あまり警戒していない。
今年も年初から元気な猫ちゃんに出会えて幸せだ。


少々下った先に、もう一か所「七草峠」の道標がある。
こちら側から峠を見たほうが峠の雰囲気をよく味わえる。
この先はかなりの急坂なので、ブレーキをかけながら押して歩いていく。


急坂を下った先に、そば処「白川郷」と日本民家園が見えてくる。
外人観光客が、古民家を使った合掌造りを珍しそうに眺めている。

東口の出口まで自転車を押して行く。
何度も来ている生田緑地だが、来るたびに新しい発見がある。
生田緑地は、ちょっと時間があるときに、気軽に訪れることができる私のお気に入りだ。

帰宅後、
無病息災を願って、夕食に七草粥をいただいた。
今年もいい年になりますように。

(2025/1/7 走行)


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