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2025年7月4日(金)


ツーリング二日目。今回のツーリングのメインイベントだ。
今日も気温は高いが、まだ都心に比べるといくらか涼しいようだ。雨の心配もいらないだろう。


朝食も素晴らしい。朝から一杯飲みたくなるほどの御馳走だ。
今日は早めにスタートしたいので、ゆっくり食べている余裕もなく、会話も少なく朝食を済ませる。


事前に作成した、本日のプロフィールマップだ。
この旅最大の難所「宇津峠」をまず越える。あとは黒沢峠をどうするかは現地へ行っての判断だ。
うまく行けば黒沢峠以外は越えられるかもしれない、と考えていた。

黒沢峠は、過去に自転車を持ち込んで越えた経験から、ここは「無理」と考えていた。
自転車を持ち込んでも、何もメリットはなく、逆に敷石保護の面からも望ましくないと言えるだろう。
果たして宇津峠はどんな所なのか・・・事前の調査では藪漕ぎは間違いない・・・との情報も。


宇津峠入口へ


全員そろって宿の前で記念撮影。
とっても素敵な宿だった。料理も設備も、そしておもてなしも完璧だった。
またいつか訪れたいと思う宿の一つだ。


ボトルにたっぷり氷を詰めて走りだす。とにかく、氷が貴重だ。
真空断熱 HDボトル(キャプテンスタッグ)が大活躍だ。これがなければ夏場のツーリングは無理だ。
https://tougehenoshoutai.sakura.ne.jp/kodougu/captain_stag.htm

今日は厳しい一日になる。まずは往復4kmの道のりを走ってコンビニに買い出しに行く。
荷物満載、食料と水をたっぷり持って宇津峠の入口へ向かう。
さあ、いよいよ宇津峠への世界が始まる。


すぐに「イザベラ・バード 日本奥地紀行記念碑」が現れる。
「手ノ子宇津峠」「宇津峠年表」の詳しい解説と、遊歩道(落合口)の案内図が掲示されている。
さあ、いよいよ宇津峠へ入っていくわけだが、まさかここから行くの? って感じの山道だ。


事前に集めた資料の中に、詳細な地図があったので持ってきた。
https://kodo.jac1.or.jp/kodo120_detail/27_yonezawa13/

確かに、この落合地蔵尊から入っていくルートが描かれているが、まさかこんな山道とは・・・
この車道は旧宇津トンネルへ向かう道だが、トンネル手前辺りで簡単に宇津峠へ登れるかと想像していた。


設置されている案内図と見比べても、やはり宇津峠に至るルートは、赤いルートしかない。
この落合地蔵尊から入るか、次の分岐から入るしかないようだ。


もっと明確なルートがあって、ある程度乗車したまま峠に至るかと考えていたのだが・・・
どうやらそんなルートは存在しない気配だ。それでもまだ諦めきれず、あれこれと皆で協議する。


とりあえず「こんなの無理〜」ということで、先のもう一つの分岐地点へ向かう。
このまま峠近くまで登って、ちょっと担ぎあげれば峠でしょ! なんて気持ちだったのだが・・・

現れた分岐地点は、先ほどの落合地蔵尊よりさらに全面藪に覆われている。
ここを行け! っていうのか? ありえない! いきなりルートがまったく不明だ。
こんな猛暑の中、ここに突っ込むのはあまりに過酷すぎる・・・ということで再び地蔵尊へ戻る。


しかしせっかくここまで来たのだからと、旧トンネルがどうなっているのか、一人偵察に行ってもらった。
万が一宇津峠越えがダメだった場合、旧トンネルを抜けることができればエスケープすることができる。
下の写真は偵察に行った時の写真だ。

トンネル入り口にはネットで塞がれたゲートがあり、遥か先にトンネル出口の光が見える。
情報によれば、トンネル出口は完璧に塞がれていて、突破することはまず不可能らしい。
貴重な写真を撮影して偵察は終了。


こちらのサイトが参考になります。
https://my-michi.com/2022/05/43279586/ututouge-00-2/


落合地蔵尊よりスタート


やはり落合地蔵尊から宇津峠へ向かうしかないようだ。
どんな道筋なのか、まずは自転車を置いて登ってみる。

周囲を確認していると、なんと突然地蔵尊の中から大きな物体が飛び出してきた!
なんと野生のシカだ! こちらも驚いたが、あちらも驚いたらしく、一目散に逃げていった・・・
うわ! こんな野生の動物とご対面するとは・・・熊でなくてよかった。それにしても油断できない。


いよいよ宇津峠への本格的な登りが始まった。すでにこの場所へ来てから30分も経過している。
今日の予定からすると貴重な時間を失ってしまっている。
まずは地蔵尊へ押し上げる。もうこれだけでも大変だ。


さっきシカが飛び出てきた落合地蔵尊。食べ物を求めて現れたのかもしれない。
その地蔵尊の左手から峠への山道が続いている。

しかし、ここで2名が別行動をとることになった。
予想される厳しい山越えに、体調に不安のある者はここで無理をしない選択となった。
2名とは国道の宇津トンネルを抜けて、反対側出口付近で合流することになった。

この時はまだ、宇津峠越えがとんでもない事態になるとは思ってもいなかった・・・
「それじゃぁね〜」「気をつけてね〜」と声を掛け合って別れた。


スタート付近はまだまだ余裕のトレッキング道だ。一列に並んで、奥深い宇津峠への道を進む。
勾配もたいしたことなく、足元もしっかりしている。
この程度の押しならば、たいした苦労もないだろうと甘く見ていた。


すぐにその甘い期待も消え失せた。
さっそく本格的な山道が現れ、滑りやすい足元と急登の段差に行く手を阻まれる。

山用の靴でなければグリップが効かず、ツルツルと滑るばかりだ。
油断していると、簡単にずっこける。まあお笑い程度の転倒で、ケガもなく賑やかに進んでいく。


●Youtube動画 ランドナーで宇津峠を越える その1
https://youtu.be/ohRUZbJ9uwg


なんと、カメラが壊れる!


あまりに暑くて、湿度も高くて汗が額から流れ落ちる。
首から下げたカメラも、この湿度と汗で過酷な状況の中で撮影を続けている


電源ボタン、シャッターボタン、各種ダイヤルにも汗がしたたり落ちる

そしてついに、上の写真の乗車シーンを最後に、エラーが出てその後撮影できなくなった。(10:55 故障)

●メモリーカードの読み込みに失敗(東芝のFlashAirは、たまに発生する症状だ)

●この症状が出た場合、「エラーの修復」を試みると直る場合があるが、実はかなり危険な状態だ

●「修復」が失敗した場合、撮影した記録がすべて失われる・・・それだけは何としても避けたい

●そこで、現状のまま大切なデータをスマホにコピーすることが必要だ

●こういう場合に備えて、SDカードリーダーを持って走っている。これでスマホにファイルコピーを試みる

●小休止の時間を利用して、汗だくの中ファイルコピーを試す

●そして、問題なく
FlashAirのデータをすべてスマホにコピーできたことを確認して事なきをえた

それ以降デジカメは使用できず、スマホで撮影するという厄介な状況になってしまった
まあ、アクションカメラがあるので、これである程度はカバーできるので問題ないだろう


その後、宿に着いてからも故障の修理を色々と試してみた。
しっかり乾燥させて、掃除、電池の抜き差し、各種ボタンを押しながらの起動などを試したがダメだった。
帰宅後も、強力なエアーでの掃除、接点の掃除、分解しての乾燥、アルコール消毒・・・ダメだった。

どうやら、どこか基盤の接点が腐食しているのか、または何か接続の不具合のようだ。
Youtubeには、こうした故障の対応方法が色々紹介されている。
すでにこの初代SONY RX100は、修理受付が終了しているので、自己責任で試してみるしかない。


難所の連続 足を滑らせ転落!


とにかく暑い。そして先が見えない。
いったい道はどうなっているのか? 今現在どこにいるのか? 
丁寧な案内が設置されているが、事前準備不足で、正確なルートが頭に入ってない。

「バードの道」「江戸の道」「近代道」と表示されている道案内。
しっかり勉強してくれば理解できただろうが、この表示の意味がよくわからない・・・さてどっちへ?


流れ落ちる汗。タオルで汗を拭ってもすぐに汗が吹き出てくる。
まだまだ午前中の早い時間なので焦りはないが、先が見えない行軍に不安もつのってくる。
正しいルートを進んでいるのか不安のまま、道はさらに厳しさを増してくる。

本格的な山岳サイクリング並みの難所も現れる。ついには、危険な箇所を示すロープ場まで登場してきた。
そんな危険な箇所で、自分が大失態をやらかしてしまった・・・


撮影をしているとどうしても最後尾になってしまう。遅れを取り戻そうと急ぐ・・・
そしてローブ場をクリアして気が緩んだのか、その先で左足を滑らした・・・
(下の写真は、転落付近の参考写真。こうした場所で左足を滑らせて滑り落ちた)

歩くのがやっとというほどの道幅、
下草が多くよく見えなかった・・・
いつもであれば、片足が滑ったぐらいではなんとか立ち直せるが、なんと「靴が脱げた」のである!

例によってワークマンシューズで来たものだから、こんな山道では全く役に立たなかった。
履きやすくて脱ぎやすい靴。そう、左足を滑らせてしまって、グリップするどころか脱げてしまった。
そのまま自転車ごと谷側に滑り落ち、背中から3mほど滑り落ちてしまった!

幸運にも木が茂っていてすぐに止まったが、自分は天を向いてひっくり返ったまま・・・
「助けて〜」と叫ぶと、すぐ前方にいた二人が救出に来てくれた。(救出の写真がないのが残念だ)

幸運にもまったくケガがなかった。

ひっくり返って、フロントバッグが外れたが紛失した物もない。

背中が泥で汚れたけれど、擦り傷ひとつなかった。

シャツを着替えて生き返る。

汚れたシャツと壊れたカメラ。

まあ、とにかく大事に至らなくて本当によかった。

もしソロだったらと思うとゾッとする。


12:06 「宇津峠 介(たすけ)茶屋跡」を通過。

12:10 広い広場に出た。
大きな石碑が並んでいる。ここが宇津峠なのか? 


「宇津大明神碑」「道普請供養塔」の石碑が並ぶが、ここが宇津峠なのかどうか判断できない。
そしてこの先のルートが見当たらない・・・果たして、ここはなんだろう?

どうやらここは石碑があるだけで峠ではなさそうだ。そしてルートも違う。
ここへ来る直前にあった分岐を行くのが正解のようだ・・・

(しかしこれも間違っていた)


いったん分岐まで戻ってやり直す。確かな山道が続いているが、果たしてこれが峠へ向かう道なのか?
しかし頑張って押した努力もむなしく、道は消えて行く手を阻まれた。
どうやらこの道も峠へのルートではないようだ。結局ここだけで30分の時間を失ってしまった。

ここまで悩まされると、さすがに焦ってくる。落ち着いて皆で協議する。
冷静になって考えると、さらに戻った所の分岐を行くのが正解とわかってきた。
もう、いったい何をやっているんだ・・・これだけのベテランが揃ってミスの連発だ。


●Youtube動画 ランドナーで宇津峠を越える その2
https://youtu.be/_7_W5yd7604


ついに宇津峠へ そしてまた道を間違える


12:54 ついに宇津峠の標識が現れる。

なんだよ、こっちの道だったのか・・・と皆がっかり。
せっかく峠に着いたのに、遅れを取り戻そうと皆で記念撮影することもなく先を急ぐ。


もっと楽に越えられると考えていたが、実際は厳しい山道の連続だった。
こんなランドナーで来ては行けない峠だ。そして装備もしっかり用意しなければいけない峠だ。

やっと確かなルートを見つけることができてホッとした。これで一安心のはずだったのだが・・・


12:58 宇津峠から下っていくと、なんと驚いたことにいきなり大きな「重機」が現れた!
これまでまったく人の気配もなかったので、思わず驚きの声があがるほどだった。
その驚きとともに、これで無事に下界へ下れると確信した。

さらに車が続いて現れ、運転手の姿を見て生き返った気持ちになった。
この場所も分岐になっていたが、当然何も考えずに車が入ってきた方面へ分岐する。

(しかしこれも間違っていた)


車が入ってきたおかげで道幅も広く、もう藪漕ぎの心配はなくなった。
別れた二人はもう待ちくたびれていることだろう。携帯に連絡を入れて状況を説明しておいた。

さあ急げと先頭は気合を入れて行くが・・・あれ? 登ってるね・・・なんで?
峠を下って下界に降りなければならないのに、登ってる・・・もうパニック。
もう地図を見てもさっぱり現在地が不明な状態。頼りになるのはガーミンだけとなった・・・


10分ほど間違った道を進んで、ようやく間違いに気づく。
運よく携帯が通じるので、気合で行く先頭に電話して戻ってくるように指示をする。

先ほどの重機に出会った分岐は、「左折」ではなく「直進」だった。
「直進」は深い藪に覆われていたので、まさかこれを行くとは考えられなかった。
すっかり車に吸い込まれるように、何も考えずに「左折」してしまった。もう、何度もなにやってんだか!


何かおかしいと思っても、メンバーが多いとなかなか言い出せない。
おかしいと思っても、自分にも明確な自信がない。皆が同じような気持ちでズルズルと深みにはまっていく。

こういう場合、ソロだったらすぐに立ち止まって状況を判断するだろう。
大人数の場合の判断ミスは、こういう場合に起こるのだろう。大いに反省すべしとお叱りを受けそうだ。

何度も何度もミスを犯して、とうとう正しいルートに出ることができた。もうこれ以上間違えることはない。
あとはもう、開き直って「ジャングルツーリング」を楽しむだけだ。
別れた二人には、もう待っていなくていいので、先に宿に向かってと連絡する。


とんでもない一日になってしまった。当初のプランはことごとく崩れてしまった。
まさか宇津峠だけでこれほどの時間を要するとはまったく考えていなかった。

下っていく途中で、なんと草むらの中にカーブミラーが建っているのを発見した!
やはり、ここは車道だったんだ・・・車がここまで入ってきた証拠だ! まあびっくり仰天のシーンだ。


14:04 ついに旧宇津トンネルの反対側の道に合流した。
宇津峠への入口(9:39)からここまで、なんと約4時間半かかったことになる。
標高500m少々の峠にこれだけの時間がかかったのは初めてだろう。

汗の量も、転んだ回数も、そして道を間違えた回数も新記録に違いない。
車道に降りてきて、本当に安心した。心からそう思った。


●Youtube動画 ランドナーで宇津峠を越える その3
https://youtu.be/_2DtPgclWEg


長かった宇津峠越え


死闘、苦闘、彷徨う宇津峠の記録。よくもまあこれだけ迷ったものだ。
ガーミンのログがはっきりとその軌跡を残してくれた。ある意味、本当に貴重なデータになることだろう。


空腹だった。何も食べずに14時まで彷徨っていた。
水もなくなり余分に持っていた自分が、ない人に水を分けてあげた。

午前中からの峠越えだったので助かった。これが日没近かったらどうなっていたかわからない。
もう全員疲れ切って、国道沿いのパーキングに座り込む。

もういつものようなランチタイムを望む事もなく、水を仕入れてその場で昼食となった。
この宇津峠越えによって、今日の予定はすべて変更となった。もう、時間的に全く間に合わない。

黒沢峠の敷石も、十三峠の探訪もすべてキャンセルだ。もうそれでいい、というぐらいの疲労感だった。
時刻は15:18 宿まで残り約40km。このまま宿に向かうだけで精一杯の時間になってしまった。


国道はトンネルの連続と、大型トラックの風圧で一瞬たりとも気が抜けない。
しかし、ずっと緩い下り基調の道なので、かなりいいペースで走ることができる。


途中、国道から脇道へ入って「羽前沼沢駅」へ立ち寄ってみるが、当然人の気配は全くない。
「米坂線は、2022 年 8 月 3 日に発生した大雨の影響により鉄道設備などが被災したため、2022 年 8
月 12 日から今泉駅〜坂町駅間で代行バス輸送を実施しています。」(JR東日本)

自分が以前訪れた時は、輪行したことがある路線だが、現在は全く運行してない。
線路も雑草が生い茂っていて、このまま廃線になってしまうのではないかと感じさせる。

そして行きたかった「黒沢峠」への入口までやってきた。
時間があれば、入口だけでも見てきたかった・・・本当に残念だ。


行きたかった黒沢峠


別れた二人はもちろん黒沢峠を見学している。
せっかくなので、撮影してきた写真を紹介しておこう。


やはりここの敷石は素晴らしい。せっかくここまで来たのだから一目見てみたかった。
峠まで自転車を持ち込まなくても、歩いて敷石を登っていけばその魅力を楽しめただろう。


高瀬温泉へ


宇津峠を越えて、米坂線と荒川に沿ってずっと走ってきた。

厳しかった一日の最後に、
丸山大橋からの雄大な景色に魅了される。
心和む「東北日本海農の風景」が広がる。(NC380号 山本進一氏のタイトルより)

展望の奥に見えるのが高瀬温泉の町並みだ。その先はもう日本海が近い。


えちごせきかわ温泉郷

えちごせきかわ温泉郷は、新潟県北部に位置する関川村にある5つの温泉地から成ります。高瀬温泉(たかせおんせん)、鷹の巣温泉(たかのすおんせん)、雲母温泉(きらおんせん)、湯沢温泉(ゆさわおんせん)、そして桂の関温泉(かつらのせきおんせん)です。清流荒川に沿った温泉地はそれぞれ特徴があり、また豊かな自然が織り成す四季折々の美しい眺めを楽しむことができます。さらに、山菜・キノコ料理や、イワナ・アユなどの川魚料理も存分にご堪能いただけます。


「ようこそ高瀬温泉へ」 の案内に導かれて温泉街へ入っていく。
今日の宿 「光兎の宿 あらかわ荘」がすぐ現れる。

先行した二人の自転車が宿の片隅に置いてあった。
我々の自転車は建物の中に入れてくれとのこと。どうやら「熊」が出るらしい・・・え? マジですか?
せおんせん
 


全館畳敷きの館内、風呂場まで畳が敷かれているのには驚いた。
そして見事な懐石料理の数々。

新潟の山の幸、海の幸が揃う関川、旬の素材を一品づつ丁寧に仕上げたお料理が並ぶ。


あまりにも色々なことがあった宇津峠越え。
いくら話しても尽きないほど、悪戦苦闘の峠越えに盛り上げる。

「行かなくて正解でしたよ〜」「え〜、黒沢峠見てきたの?いいなぁ〜」

まあとにかく大変な一日だった。無事にこうして美味しいお酒を飲めるだけで幸せだ。

また一つ記録に残る峠越えになってしまった。
もう、こんなハードなツーリングはやめましょうね、皆さん!

宇津峠越えの教え
「イザベラ・バード
の道は「行ったら・ハード」な道でした! 座布団一枚!



参考文献

「日本奥地紀行」
イザベラ・バード

「やまがたの峠」
読売新聞山形支局

「米沢街道峠紀行」
大滝友和


 


 
距離: 59.2 km
所要時間: 9 時間 00 分 17 秒
平均速度: 毎時 6.6 km
最小標高: 680 m
最大標高: 535 m
累積標高(登り): 491 m
累積標高(下り): 655 m

(2025/7/4 走行)


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