サイクールパック
しかし、それはランドナーでのことであって、最初から山岳へMTBを持ち込もうとなると、否が応でも背負わざるを得なくなる。
コンパクトなリュックは、緊急用と考え、一日の大半を背負うとなれば、専用のリュックが必要になってくる。 |
背負うことのデメリットのひとつに、背中の発汗による不快がある。 しかし、このサイクールパックは、背中部分に通気が施され、さらに前面肩の部分からベルト内部を通して空気が通り抜けるようになっている。まさしく空冷のシステムである。 おかげで、走っているときは、スースーと背中が寒いぐらいだ。 |
リュック自体は、背中の湾曲にあわせカーブを描いているため、荷物の出し入れが通常のガバッと開くリュックよりは使い勝手が悪いかもしれない。
サイクリストも色々な行動パターンがあるから、すべての人に満足いくものはなかなか難しいが、どうせ背負うのであれば、こうした専用の物を準備したい。 |
(2004/11)