マップスケール
片手を広げると約10キロ、小指の第一関節が約1キロ。これが5万図の距離の目安だ。
だいたいプランニングの時はこうしておおよその距離を計測している。
しかし、実際に走ってみると、予想より距離が長かったり、思った以上に時間がかかったりすることが多い。
山道での距離測定、時間の予想はほとんど不可能に近い。
難しいのは承知の上だが、いくらかでも正確なプランニングがしたいと思いデジタルマップスケールを購入した。
地図の縮尺は好きなように設定できる。移動方法を車、自転車、ジョギング、ハイキングの中から選択できる。縮尺メモリーを4つまで記憶できる。モードを設定して地図をなぞると、距離と所要時間が表示される。
ちなみに自転車のモードでは時速12キロになっている。距離は役に立つが、所要時間の表示は無意味だ。
小指で測った方が役に立つか、それともこちらが役に立つか、まあしばらく使ってみることにしよう。