MP3PLAYER
ツーリングを豊かにするアイテムは色々あるが、絶対に欠かすことができないのが「音楽」である。
走っているときは、自然の音が最高の音楽であることは間違いないが、カーサイでの移動、キャンプの夜では好きな音楽に包まれれば、より一層豊かなツーリングを演出できる。
最近はデジタルオーディオプレーヤーなるものが全盛である。私みたいに、いまだにアナログのカセットデッキや、レコードプレイヤーを使っている者にとっては何が何だかわからないシロモノであったが、最近こんな2機種を手に入れてしまって、ツーリングから通勤まで幅広く使っている。
最初の写真は「RAVEMETAL」というカセットテープ型をした独特のプレイヤー。
何でこんな形をしているのかと思えるが、これがアナログとデジタルの世界を結びつけるアイデア満載の仕組みだ。
そう、カセット型ということは、カセットデッキ、ラジカセ、そしていまだにカセットを使っている私の車にもそのままデジタル音楽を奏でることができるのだ。
カセットデッキにこいつを入れ、CDの録音、FMエアチェック、そしてアナログのレコードだってMP3やWMAで録音できる。
当然こいつ単体でプレイヤーの機能をいろいろ備え、なんとマイクまで装備しているので生録までできてしまう。容量は256Mもあり、充分すぎるほどの曲を保存できる。
下の写真はmaxellの「music Bit!」というプレイヤー。
秋葉原では激安で販売されている。こいつは再生専用だが、スマートメディアが使えるところが嬉しい。デジカメのスマートメディア(ID付き)ならフォーマットすれば共用できる。
メモリー内蔵型に比べ、安くなったスマートメディアを差し替えれば、高音質のデジタルサウンドを長時間楽しめる。どちらの機種も音質は十分で、さらにイコライザーが装備されているので、ヘッドフォンの物足りなさをかなりカバーしてくれる。
キャンプの夜では、電池使用の小型スピーカーをセットして、卓上で高音質なデジタルサウンドを楽しんでいる。