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2024年9月27日(金)午前


和歌山ツーリング二日目。
今日は午後から工場見学なので、午前中に軽くショートコースを走る予定だ。

ビジネスホテルなので、朝食はホテルの食堂でいただく。
丁寧なおもてなしで、とても気分のいい朝食をいただくことができた。


有田川沿いのホテルから、湯浅湾方面に向かって「有田みかん海道」が続いている。
約20km程度のちょうどいいショートコースだ。3時間程度で戻ってこれるだろう。
町中を抜けて登りに入る。さっそく周囲はみかん畑が広がってくる。


有田みかん海道

紀伊水道・湯浅湾が眼下に広がる絶景でドライブ・ウォーキングに最適。
道沿いに巨大風車があり、間近で見ることができる。夕日が美しく、おしゃれなレストランやカフェもある。

https://www.city.arida.lg.jp/kanko/miruasobu/1001422.html



朝からこんな山道を行く人は誰もいない。
有田みかん海道は、道幅も広く、路面も奇麗で気持ちいい。

道路の両脇、そして山の斜面まで全部みかん畑だ。
9月に入ると色づきはじめるそうで、収穫にはまだちょっと早そうだ。
それでも畑には枝から落下したみかんがたくさん転がっている。

自然に落下したのか、それとも摘果(てきか:果樹園芸で結実が多すぎたり,局部にかたよっていたりするとき,幼果の間引きを行うこと)されたみかんかもしれない。
そんなみかんをちょっとお借りして記念撮影させてもらった。うーん、美味しそうですね!

有田みかんの紹介
https://www.ja-arida.or.jp/products/aridamikan/aridamikan_area/


みかん畑には欠かせない「モノラック」。
まだ活躍する場面ではなさそうで、静かに出番を待っているようだ。

振り返ると大きな風車が山影から見えてきて驚いた。
これは有田市にある、唯一の風力発電の風車だそうだ。


走り始めて約1時間、標高140m付近のピークまで登ってくると、展望が大きく開けてくる。
そんな素敵な場所に 絶好の展望台があった。

ヤシの木の横に置かれたベンチから、湯浅湾を挟んで、明日走る白崎方面が眼下に見える。
小高い山の上にもかかわらず、このスケールの大きい展望は素晴らしい。
誰もいない展望台を独り占めして、なんとかいい写真を撮ろうと苦労する。


「有田みかん海道」とは、素敵なネーミングをつけたものだ。
ちょっとしたポタリングには最適なコースだろう。そして夕日も絶景に違いない。


北側の展望が開けると、その先に巨大なタンクが何基も見えてきた。
今日午後からの工場見学は、このタンクを製造する会社の工場見学だ。


箕島漁港に寄り道してみる。
この時間はすでに作業が終わっているのか、ほとんど誰の姿も見れない。

港に並ぶのは、数えきれないほどの「リヤカー」だ。その数いったい何台あるのか? 
水揚げした魚をこのリヤカーで運ぶらしい。こんな漁港もなかなか珍しい。


頑丈そうなリヤカーだが、いったいホイールはどうなってるのかと近づいて調べてみた。
極太のサイズのタイヤは「MILLION」のブランドだった。
リムはこれ以上錆びようがないぐらい錆びている。このホイール、パンクしたら直せるのだろうか?


ミリオンタイヤとはいったい何だろう、と調べてみた。
使ったことはないけれど、自転車用のサイズもいろいろあるんですね。
https://www.kyowa-ltd.co.jp/catalog/rinkai/#target/page_no=15


走っているとしらす直売所があったので、今夜のつまみにお買い上げだ。
箕島漁港でのしらす漁は、年間通して禁漁期が無いらしい。
四季折々のおいしいしらすが食べられる、日本でも有数のしらす産地だそうだ。


本日午後の集合場所である箕島駅を下見に行く。
その途中、いかにも「怪しい」二輪店を発見。ご覧の通りの、よくある感じのお店だ。

立ち止まって中を覗いてみる。タイヤ、フレームなどがぶら下がっている。
奥の棚には何やらパーツが置かれている。
写真を撮って、あとでゆっくり分析してみることに。何か見つかったら後でもう一度来てみよう。


10:35  約20kmの「有田みかん海道」を楽しんでホテルに戻ってきた。
タクシーを予約してあるので、それまでにシャワーを浴びて見学の準備を整える。


2024年9月27日(金)午後


せっかくなので、工場見学の様子を少し紹介しておこう。
予約したタクシーの運転手はかなり高齢で、大丈夫かな? とちょっと心配になる。

「お仕事ですか?」「暑いですね!」と色々話しかけてくるが、その都度後ろを振り返る。
前からは対向車が次々やってくるので、こちらはもうヒヤヒヤするばかり。

駅前の食堂で、名物「しらす丼」をいただく。今日はしらす祭りだ!


駅前には会社手配のバスがやってきた。担当者が参加者の名前を確認してバスに案内する。
参加者は事前にグループ分けされていて、指定の席に座って工場へ出発。

隣の席の参加者とはもちろん初対面だが、同じ株主ということですぐに打ち解ける。
自分のほうがこの会社のことをよく知っているので、どんな会社なのか懇切丁寧に説明してあげた。

ほどなくバスは工場に到着。
すると、入口で社長じきじきに、株主様御一行をお出迎えしてくれた。株主一同驚きの声があがった!
この先は写真撮影禁止のため、工場内の写真はありません。


お土産に袋一杯の名産品をいただいた。
えびせんべい、これは美味しくてバリバリ全部食べてしまいました。
おふくろスムージーも、てまりみかんも美味しかった。やはり有田のみかんは美味しい!


工場見学は実に有意義だった。
会社にとっては初めてのイベントだったため、スタッフも慣れていなくて大変だった。
それでも手作り感満載の心温まる見学会で、参加者全員皆感動していたようだ。

工場内を見ればどんな会社なのかよくわかる。
整理整頓、安全管理、BCP対策、環境対策。
挨拶、言葉使い、様々な解説、そして懇親会。

社長をはじめ、多くのスタッフが株主一人一人に付きっきりで対応してくれた。
物流機器の製造が主力となったこの会社、昨今のEC需要、物流問題で売り上げも好調だ。
今後ますます業績拡大が期待できる。株主に対する素晴らしい対応に、本当に感動した。



再びバスで箕島駅まで送迎していただいた。
多くの参加者はそのまま「くろしお号」に乗って帰路につくが、自分は歩いてホテルへ向かう。
町を散策して、資料館、図書館に立ち寄ってみる。

そしてそのままホテル近くのワークマンまで歩いてみた。
地方のワークマンなら、”あの靴”があるかもしれない、と期待する。
延々暑い中歩いて汗びっしょり。そしてワークマンに到着。


まさか和歌山まで来てワークマンとは・・・
ありました! 東京では入手困難なこの靴があるじゃないですか!
と、よく見ると何かデザインが違う・・・あれ? と店員さんに聞いてみると、リニューアルされたらしい。

商品名も「ステップインセーフティシューズ」と変わって戻ってきた。やはり人気が高いのだろう。
新発売ならどこでも手に入ると思ったが、せっかく来たのだから買って帰ろうと購入する。
他の荷物と一緒に宅急便で家に送ることにした。


15,000歩も歩いて、17時にホテルに戻ってきた。
さあて今夜も昨日と同様、このあとは温泉で汗を流して、またまた居酒屋で一人宴会だ。

暑い中よく歩いたので、風呂上がりのビールが格別だ。
5万図とガイド資料を見ながら、今日の振り返りと明日の予習だ。

今日は、 工場見学というイベントがこの旅を盛り上げてくれた。
そしてまた明日ツーリングが待っている。こうして二日目も充実した一日を終えることができた。


距離: 20.7 km
所要時間: 2 時間 20 分 20 秒
平均速度: 毎時 8.9 km
最小標高: 0 m
最大標高: 144 m
累積標高(登り): 206 m
累積標高(下り): 206 m

(2024/9/27 走行)


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